沖縄建設新聞

宜野湾道路橋梁予備設計3件を公告

ECI導入可能性も検討

南部国道

 沖縄総合事務局南部国道事務所は7月14日、令和8・9年度宜野湾道路橋梁予備設計その1~その3の3件の簡易公募型プロポーザル手続きを開始した。一般国道58号宜野湾道路の橋梁部を対象に、上部工、下部工、基礎工を比較検討し、最適な橋梁形式と基本的な橋梁諸元を決定する。また、効率的な事業執行に向けECI方式(設計段階から施工予定者が技術協力する方式)の導入可能性を検討する。参加資格は同局土木関係コンサルタント業務の参加資格認定を受けた単体またはJV。参加表明書を7月24日、技術提案書の提出を9月4日まで受け付ける。技術提案書の特定予定日は、その2とその3が10月16日、その1が10月30日。
 その1では、既設幹線道路や周辺IC・ランプ部との近接・交差条件を踏まえ、線形条件や交通処理・施工制約、道路・付帯施設との空間的制約を考慮した構造形式選定などを評価テーマとする。その2は、高密度な交通需要を有する既設道路の供用を確保しながら施工する前提で、交通影響の最小化や段階施工・架設計画との整合を考慮した構造計画上の留意点を求める。その3は、琉球石灰岩地盤の不均質性や海岸部特有の塩害・強風環境を有する都市内連続高架橋を対象に、地盤特性・環境条件を踏まえた橋脚配置、支間構成、上部構造形式選定上の留意点を評価する。履行期間はいずれも2027年11月30日まで。
 宜野湾道路は沖縄西海岸道路の一部で、北谷町北谷(起点)から宜野湾市宇地泊(終点)に至る延長5.8kmの4~6車線道路。全線高架構造で計画。全体事業費約1,710億円。今年度予算には関連経費1億6,000万円が計上されている。