沖縄建設新聞

PFIの宇栄原宿舎整備を一般公告

2000㎡・50戸の設計・建設・維持管理

沖縄防衛局

 沖縄防衛局は10月9日、PFI法に基づく「陸上自衛隊那覇駐屯地宇栄原宿舎整備等事業」の一般競争入札を公告した。同事業は、民間事業者が公務員宿舎を設計・建設し、所有権移転後に維持管理を行うBTO方式を採用。同案件では地域への貢献や精通について評価し、民間事業者を選定する。参加表明書と申請書の提出期限は11月4日、入札提出書類と提案書類提出が2027年1月4日まで。開札は21日に行う。
 参加は複数企業で構成するグループ。設計・工事監理を担当するコンサルタントの資格要件は、建築がA等級、土木・電気・機械・通信がAまたはB等級。複数企業で分担する場合は、建築担当企業がA等級を必須とし、単体参加の場合も同じ種別・等級を求める。建設担当は、建築、土木、電気、管、電気通信のA等級。経営事項評価数値は建築が1,000点以上、土木が990点以上、電気・管・電気通信が870点以上。複数で分担する場合は、いずれかがA等級で、経営事項評価数値も同点数以上を求める。維持管理担当は役務の提供等「建物管理等各種保守管理」のAまたはB。
 新設する宿舎はRC造・延床面積約2,000㎡規模で、住戸数50戸。附帯工作物として上下水道施設、擁壁、ごみ置場、ガスボンベ庫などを整備し、駐車場と駐輪場は各24台以上を確保する計画。事業には既存宿舎の解体も含まれる。事業期間は2036年3月31日まで。
 防衛局ではこのほか、「沖縄訓練場(8)倉庫等新設土木工事」も10月9日付で公告。同訓練場の倉庫地区と隊庁舎地区の造成や舗装、給水、雨水、汚水などの工事を施工する。工事規模は9億~15億円。開札は1月13日。